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末井昭さんと大崎一万発さんの対談動画 が面白い | 懐かしのパチンココラム



末井昭さんと大崎一万発さんの対談


共に元必勝ガイド編集長の末井昭さんと大崎一万発さんの対談動画です。恐らく2012年ごろの対談です。
1990年代のパチンコ必勝ガイド編集のおける裏話が聞けてとても面白い対談でした。
その中でメモ書きとして面白かった部分を取り出してみます。

タイトルは"大崎一万発の楽ナマ!末井 昭"です。興味がある方は Youtube で検索してください。
発言を箇条書きにしています。どなたの発言かは動画を確認ください。


末井さんのパチンコ必勝ガイドの創刊に関して


末井さんが白夜を退社、現在は自由人を謳歌している。
初めて打ったスタジア(三洋の羽根物)で勝ってしまったため、パチンコにハマる。
当時は会社に行く前にパチンコ屋さんに4,5軒寄る生活。最後は東陽会館に行ってから会社による。新宿ジャンボとかも。

このようにパチンコにおおはまりしたため、雑誌でもやってみようかと思った。
パチンコ必勝ガイドの創刊号ははずかしい。H本の流れがあった。ライガーちゃんとか。
最初は1人で作ってた。創刊号が売れなければ終わる予定だったが、売れてしまったので次号を出すことになった。

銀玉親分と田山幸憲さん


はじめ"パチンコ丸秘情報" の雑誌を見て、自分も作れると思った。
銀玉親方(山ちゃん)にパチンコ雑誌を作ると相談したら、釘師を紹介してもらった。
田山さんの本を出している編集者を知っていたので、田山さんを紹介してもらった。
田山さんにインタビューをした。とても面白い人だったので日記を書いてもらうことにした。
日記を書くことをとても嫌がっていた。(めんどくさい)

本は攻略法で売れた


トキオの攻略法(タワー止め)で雑誌が一気に売れるようになった。
雑誌の発売日はコンビニのトラックを待って雑誌を買う人も多くいたようだ。人よりも早く攻略法を知ることができた。

新台の入手方法


当時は新台を手に入れることはできなかった。
そのためにこっそりとある方法で入手した。
(具体的な方法はこのページでは差し控えます(笑。動画を確認してください。)


ブラボーキングダム


ブラボーキングダムは「だめもと」でメーカーにお願いしたら新台をくれた。
それを解析して攻略法を見つけて公開したらメーカーに怒られた。新台をくれたメーカーが悪いだろ。


今のパチンコに関して


当時はパチンコバブルの時代であった。
今はAKBが20万台売れて奇跡と言われているが、昔は20万台は普通だった。ビッグシューターなど40万台は売れたのではないか。

昔は多くのファンで作り上げていた業界だった。
今は客が少ないので、1人当たりの負担が大きくなっている。これではもたない。

甘デジは昔の羽根物の感覚。あるいは1円パチンコのミドルは昔の羽根物の感覚。

パチンコ業界が巨大化してしまった。上場もしている。
これだけの維持するには大変なのでファン一人あたりの負担額は大きくなる。
昔はメーカーは小さかった。当時は山佐は何十人しかいなかったが、今は1000人もいるそうだ。

ユニバーサルのコンチの4枚掛け攻略法に関する思い出。

ゴト師に関して


ゴト師の知り合いに関して。
今の方法は直撃でないため見つかりにくい。方法は秘密とのこと。
ああいうのはあこがれる。

旅打ちはあこがれる。"わいわいわい"の攻略とか。 アレンジマン、エスケープの体感機で全国を回る。
雑誌に公開される攻略法で1日5万10万儲かる台が全国のホールで放置されていた時代であった。

体感機は忍耐。リノのぽろりんセットのこと。

開店プロ


昔の開店プロは怖かった話。店員も怖い人が多かった。90年東京においては開店プロの全盛期であった。
名前が何度も変わる人など。

梁山泊に関して


梁山泊の春一番の攻略で、取材で一緒に群馬を旅したときの話。
方法は荒かった。攻略法はガイドが見つけた。梁山泊が攻略の方法をガイドの編集部に実演しに来てくれたときのエピソード。
ホールでははヒーロー的であり、ギャラリーが集まった。店のひとはおろおろしていた。
漫画も作りヒーロー的な扱いをしていた。

この攻略は雑誌に掲載したが、机上の空論で実際にできるとは思わなかった。


偽造カード


偽造カードの思い出。お土産で偽造カードを持ってきたくれたが使ったことはなかった。


その他


某パチンコ店のことを"ぼったく"と書いて怒られた
記事に関して仙台のお店から呼び出されて謝りに行った。

攻略法を売ってやると言われて騙されて30万かなんかを取られたこともあった。最近は攻略法の売り込みもなくなった。
雑誌の内容に関するクレームもあった。

今のパチンコに関して


今のプロは大変。止め打ちなど難しいのをよくやると思う。
昔はフェアリーの止め打ち(銀玉親方考案)などとても簡単で効果絶大な攻略法があった。誰でもできた。
しかし今の止め打ち、ひねり打ちは普通はできない。若いプロはこれが当たり前だと思っている。

打ちてが勝てる要素が少なくなってきている。このままパチンコ業界が心配。


パチンコ依存に関して


パチンコで2000万借金した人のドキュメンタリーを見た。
お金の問題ではない。2000万で台と会話して救われたのならよいのではないか。
そういう考えもある。中身のあった使い方ではないか。パチンコ=悪ということになってしまっている。

パチンコは根本的に無駄な時間である。面白くて入れ込めたのだから意味があったのではないか。
競馬や競輪は悪と言われない。


パチンコの危険性を業界はアピールすべき


規制がきつくなっているというが、業界はやばくなってきている。
保留玉連荘機や2回ループより今のMAX機の方がやばいのではないか。
一度MAXの高揚感を味わると元に戻れない。

だからハードルを下げたいが、下げたらこれだけ大きな業界を支えられない。
パチンコは面白いが危険性も十分に説明しなくてはいけない。とくにメーカーとホール。

「パチンコは適度に遊ぶものです」の看板なんかでは何も変わらない。逆にパチンコは悪いものというイメージになってしまう。
パチンコは好きだけどこれだけ怖いと業界は教育すべき。
借金漬けになったもっと悲惨な映像を見せるべき。〇ハンやらんかな?(笑

このように悪いイメージがあるためパチンコは悪く言われやすい業界、弱いものいじめされやすい。

最後


パチンコが地味な時代から盛り上がっていくいい時代を過ごせた。
パチンコはギャンブルかゲームのどちらかにしか生き残れない。どっちつかずの面白さが無くなった。

昔の一発台のような台が復活して欲しい。これなら安くできる。ニュートキオが今年出てとても面白かった。

昔話が出てとても面白かった。

(以下ピックアップしてまとめました。事情により文字にできない裏話はこのページでは割愛しました。動画を確認ください。乱文ですいません。


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