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世界初の液晶パチンコ麻雀物語はすごかった | 懐かしのパチンココラム



麻雀物語。1991年発売。販売台数は30万台と言われています。発売したときのインパクトは並みではなかったですね。画面が綺麗でしかも連荘率が23%程度。
当時は連荘が規制されていた時期なので「連荘はないのでは?」と噂されましたが、いやいや期待に答えて高連荘機でした。

エピソード:
・島に立ち見客が溢れました。空き台待ちの列ができました。
・ほとんどの店に導入されました。90%を余裕で超えたのではないでしょうか。かなり遅れてですが、小さな古ぼけたお店にも入っていて笑いました。当時のパチンコ店舗数を全国で2万店とすると、1店舗あたり15台設定されていたこととなります。
・生産が間に合わず、単なるセグメント機(ブラボークィーン)をなんと「麻雀物語クィーンバージョン」という名前で売り出されました。
・あまりの人気に新装開店からぼったくり釘の営業も(経験済み)
・逆に客を付けるチャンスと「不思議基盤」なのか開店直後に一斉に大当たり(経験済み)




今までは「ドラム」「セグメント」「ドット」が主流であり、カラー液晶は初めてでした。当時はインターネットは一般人は使用していなかっため事前の情報はなく、突然ホールに出現して画面の綺麗さにどぎもを抜かれました。

麻雀物語ワンズ版


これは無制限仕様です。

麻雀物語ワンズ版


今ではドットは荒いのですが、発売当時は画面の綺麗さに驚きました。

その後三共よりさらに驚かされる9ラインの「フィーバーパワフル」が発売されました。また西陣は麻雀物語より先に液晶の「麻王」を開発していたといわれていましたが、春一番と同じくドットは荒かったですね。




(1)麻雀物語
大当たり確率 1/240 賞球数 7&15 絵柄はピンズ 出玉約2300個
連荘率 約23%

(2)麻雀物語II
大当たり確率 1/245 賞球数 7&13 絵柄はマンズ 出玉約2000個
連荘率 約23%

(3)雀姫物語(1994年発売)
大当たり確率 1/241 賞球数 7&15 絵柄はソウズ 出玉約2300個
エラー発生で連荘率 約23%

玉を抜かずにエラーを発生させると連荘率が大幅にアップした。



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