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CRフィーバービッグパワフルFX | 大ヒット機種フィーバーパワフルの後継CR機 | フライングオープンするアタッカー

CRフィーバービッグパワフルFX の紹介です。

スペックは次の通りです。

三共 1996年
確率 1/331
確変突入率 1/4
2回ループ、継続有り、9回リミット
777が2ライン あるいはオールフルーツで確変

メガヒットした連荘デジパチであるフィーバーパワフル2の後継CRとしてリリースされました。
ただし正確にはほとんど発売されなかったCRフィーバーパワフルが第一弾の後継CR機です。
よってCRフィーバービッグパワフルFXは第二弾のCR機となります。
しかし鳴り物入りで導入されましたが、人気はそれほど出ませんでした。
なにせ当時の2回ループCR機は突入率1/3が普通でしたが、本気は1/4でした。
またリミッターも存在しました。その分1/331と大当たり確率は高かったのですが、1/3の爆裂CR機になれたお客さんにとっては物足りなかったのではと思っています。


この機種の特徴はフライングして開くアタッカです。
というより次の順で動いてきます。

(1)3桁セグメントが当たり
(2)アタッカーオープン
(3)モニタで揃う

これはなぜでしょうか。
当時はルールにより大当たりのパターンの上限が決まっていました。
しかし3×3の8ラインでは大当たりパターンが多すぎてこの上限を突破してしまいました。
このままではこの8ラインはリリースできません。

そこで工夫しました。あくまでも8ラインはかざりで本当のデジタルは右下の小さい3桁7セグです。
これがそろえばアタッカーオープンということです。
8ラインはあくまでも飾りです。

推測ですが、これを当局に許可してもらおうとしたところ、かざりのモニタはアタッカーが開いてから揃えること、要するにアタッカーとモニタは無関係を強調することを要求されたのではないでしょうか。
真相は分かりません。

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